ギックリ腰の話なのですが、ちょっとした動きからピキってなって
「アレ!?いま腰やっちゃったかな・・・」って
思いその時はギリ大丈夫だろうと思っていたのだが2・3日立つともう歩けないほどの腰痛が襲ってきて腰の曲がったおじいちゃんみたいになってしまうパターン経験した事はないでしょうか。
これを私は「時間差攻撃」と呼んでいます
本格的な痛みに気づいた時にはもう遅いのです。。。笑
実はこれ、私も過去2回くらい経験ありますがその時は何をしてもダメなんですよね。
普通のギックリ腰と違ってその場では軽い痛みくらいなのですが、次第に動けなくなるのです
恐らく炎症性のものではないかと思っていて、時間差で状態が変化するなら要因は組織の損傷から炎症が始まり血流の循環とともに徐々にそれが広がって行くと痛みを感じる発痛物質が産生されさらに悪化する。といった具合でしょう。
非常にタチが悪いです。
ギックリ腰自体あだ名のようなもので痛みの発生機序にもいろんなパターンがあり、その時痛めている組織も違ったりします。
なのでこういった痛みも一応ギックリ腰と呼んだりしますが、なんにせよ日常生活が不自由になるのは辛いですよね。
施術で出来る事は限られているのですが、なんとかマシになる方法はいくつかあります
1.股関節の動きを広げる
2.腹筋の代わりを用意する
3.冷やす
痛みは完全に除去できなくてもまずは日常生活に復帰することが重要で炎症性の疑いが強い物はただ筋肉をほぐすだけでは痛みは改善しないので、負担の少ない状態に変えて上げる事が大事なのです。
1の股関節の動きを広げるについては自分ではやり難いですが主には太ももの前や外側をほぐしてあげると股関節の動きが多少広がり立位や歩行の負担が減ります。
2.の腹筋の代わりを用意する
これはコルセットです。コルセットはあんまり意味ないと思う方も多いようですが、時と場合によります。実はこういった痛みと併発して腹部の筋緊張も強くなっている事が多く、お腹に力が入れにくくなるとベッドから起き上がる時や寝返りの時など重力に逆らう動きが驚く程できなくなります。
なので、コルセットは言わば腹筋の代わり。
やってみて楽であればつけたまま日常生活を送れば次第に痛みは引く傾向にあります。
3.の冷やすは鉄板ですが、炎症があり、触った感じ少しでも熱っぽい感触があれば氷嚢を使って冷やしましょう。
アイシングは必ず氷水で冷やす事です。0°を下回らない温度で凍傷を防ぎなおかつ神経の興奮を沈める鎮痛作用もあるからです。
いざと言う時に覚えておくと良いでしょう。
時間差攻撃で痛めた腰痛は処置をしてから時間差で回復していく傾向にあるので、焦る気持ちを抑えながらも回復を待ってあげてください。
ただ、どうにかして一日でも早く治したいと連絡を頂く事もあるのでその際は私が出動します。笑
それ以上負担のかからない姿勢にセッティングするよう手を加えますが、回復には多少時間がかかることもお伝えします。
そして、そもそも慢性的に身体の状態が悪かった事を認識して頂く事も重要な事なので、こういった痛みをきっかけに一緒に姿勢改善を行うチャンスでもあります。
ついつい後回しにしがちな身体の異変に気づき先回りして早めに向き合われることをオススメします。
用心下さいませ〜
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