こんにちは。整体サロンArsの院長 誠一郎です。
当サロンは患者様の様々な悩みに合わせてそれぞれコースを用意しているのですが、いまいちコースの内容や違いがあまり伝わってないのかなと思い、どんな人に受けて頂きたいのかしっかりと内容をお伝えしたいと思います!
ベーシックコース
こちらのコースは当サロンでもっともご愛好頂いてるコースになります。
もともとは「地元から腰痛を無くす」と言うコンセプトからスタートした為、とにかく痛みを取り除くために私、誠一郎が約9年間痛みの根本原因とは何かを追い求め、全国各地様々な勉強会やセミナーに参加しようやく一つの形として完成した従来のもみほぐしみたいに手当たり次第硬い所をほぐすマッサージではなく、「運動連鎖」という身体全体の筋、筋膜、関節、神経の繋がりに目を向けた「動きの不具合」に対して的確なアプローチをする本質的な治療になります。
このコースの最大の利点は、まさに「動き」が良くなる事です。
人は2次元の空間での動きではなく、3次元の空間(奥行き)で始めてリアルな日常動作をする事が出来ます。
つまり、縦と横だけの動作ではなく、そこには捻れが入ってくる事が多く、人間の関節は他の動物に比べて捻りやすく、小回りの効く動作が可能です。
しかし、どんな動きでも一つの関節では完成しない事が多く、日常生活動作の殆どは最低でも2〜3つの関節を同時に捻じ曲げたりしないと完成されないのです。
従来のマッサージのような揉みほぐしの施術ではこの全体の動きの繋がりを理解せず、ただ硬い部分をグリグリほぐすだけで、実際に困難だった動作は解決していない事が多いです。
つまり、治療で大切な視点はあくまでも日常生活動作の改善であって、けして闇雲に硬い部分をほぐせば良いわけではないのです。
そこで注目しなければいけないのが「運動連鎖」です。
運動連鎖とは一つの動作をするにあたって最低でも2〜3つの関節を同時に動かし筋肉や筋膜、靭帯なども一緒に伸縮する連動のメカニズムの事を言います。
例えば、 前屈という動作をするにはまず背骨を折り曲げ、股関節の屈曲、股関節の内旋、脛腓関節の内旋、肩甲骨の外転、肩関節の内旋という具合に実は脊柱、股関節、脛腓関節、肩関節の4つの動きの組み合わせで成り立っていているのです。
しかし、この4つのうち、一つでも関節が仕事を怠ってしまうとスムーズに動けず、どこかで動きに詰まりが生じ、他の関節の仕事量が増えます。
例えば、股関節が固くなると背骨や肩甲骨の動きを増やさないと健常者と同じような前屈の形まで持っていけないので、腰の仕事量は増えて、腰骨の可動範囲を超えてくると腰痛になってしまうのです。
つまりどの痛みでも、動きに痛みがある場合はその動きを構成する関節のどこかに制限がかかっているはずなのです。
なので腰の痛みを改善させる為にはその腰の動きと連動する筋や関節も治療しないと解決する事ができないのです。
この「運動連鎖」の理論を元に作られたベーシックコースは動きの痛みにはどんな症状にも効果を発揮します。
・朝、起き上がる際の腰痛
・靴を履くとき、物を拾う際の腰痛
・ギックリ腰
・ゴルフのスウィングでの腰痛又はゴルフ肘、手首の痛み
・長時間座りっぱなしでの腰痛(座るという静止した姿勢も動作になります。)
・坐骨神経痛(神経痛もこの運動連鎖と関わってきます。)
・肩こり
・寝違え
・五十肩
・腕の痺れ
・首コリ
など、ほぼすべての日常生活動作での痛みはカバーできると思いますので遠慮なくご相談ください。
頸部や腰部のヘルニア、管狭窄症、などオペ宣告された方でも運動連鎖を改善すると痛みが消失し改善するケースも少なくないので「私の症状は関係ないかも」と思う事でも思い切って話してみてください。
整体サロンArs
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