五十肩、症例。

2024 8/09

2024年8月9日

皆さんこんにちは。誠一郎です！

過去に五十肩で腕が上がらなかった時期がある方で、その後、放置していたら勝手に痛みが楽になりそのまま無理な動きは避けて過ごしてきたとのこと。

日常生活に支障はないものの、いざ腕を上げるとこれだけ(写真左側)腕の上がりに差があり、なおかつ肩関節に痛みもある状態でした。

問題は肩の痛みがある肩関節ではなく、肩甲骨周囲の筋肉の柔軟性がなく、緊張して働きが悪い状態

そして、猫背により胸椎、胸郭の伸展可動域が足りずいい姿勢をしようとすると腰が反ってしまう状態

治療はまず腹部周りの呼吸に関わる筋肉のリリースと胸椎の伸展モビライゼーション、肩甲骨周囲のローテーターカフ、広背筋のリリースをメインとして施術。

アフターの写真の方が背筋が伸びているように見えるのが分かると思います。

前腕の硬さもあり肘がまだしっかり伸びてないですが、肩関節の痛みはその場で消失し肩甲骨も可動するようになりました。

回を重ねるごとによくなるパターンなのでこのまま治療を継続をしていきます。

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