ストレッチについての有用性は諸説あるが、身体の老化を防止するにはストレッチがどうやら良いらしい。
人間が老化するときは筋量の低下により著しく運動機能が落ち老化が進む。
だから細かい事は抜きにして兎に角、筋肉の量を維持したり、重力に逆らい続けて自分の足で歩く為には運動は必要不可決である。
その為には運動を最適に行えるだけの筋肉の柔軟性が必要になるのだが、ある文献によると、ラットの足を地面から浮かせた状態を3日間、一週間続けるとラットの下肢の筋肉は萎縮してしまい、ヒラメ筋の重量は約半減にまで落ちてしまうそうだ
その結果、足関節は伸び切ってふくらはぎは縮んだままになり足関節の背屈(指を反らせる方向に曲げる)を諦めてしまう。
萎縮した筋肉は不必要と判断される為、使い物にならなくなってしまうのだが、逆に足関節を背屈にしたままでヒラメ筋(ふくらはぎ)を伸ばした状態を固定してる状態だと筋肉の萎縮は起きないらしい。
つまり人間に置き換えると、二足歩行で姿勢を維持する為にはふくらはぎの中でもヒラメ筋がとても重要であり、そのヒラメ筋の萎縮を少しでも防ぐ為に、アキレス腱伸ばしのようなふくらはぎをストレッチする行為は筋の萎縮を防ぎ、いつまでも伸縮できる使いやすい筋肉を維持してくれるのだ。
その結果、適度な運動習慣を保つ事ができ、老化現象の予防に繋がると言う理屈です。
身体が硬い人は今出来る範囲の運動習慣をやめない事に加えて、毎日少しずつ筋肉を伸ばして筋の柔軟性を向上させる事が5年後10年後の健康状態を作っていくでしょう。
みなさん老化に負けず頑張ってストレッチしましょう。笑
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