あれ、俺だけの体じゃない？

2023 12/17

2023年12月17日

自分の体を自分だけのものじゃないと思ったことはありますでしょうか。

「イヤ、どうゆうことやねん。」笑

そんな声が聞こえて来そうですが、幽体離脱とそっち系の話じゃなくて、自分が健康になることで身近な人の人生はどう変化するのか。

ということが言いたいのです。

それこそ、育児真っ只中の奥様がいるとか、介護に手がかかる両親がいるとか、

自分という人間を中心に関わっている人達はいまが一番幸せだと思いますでしょうか。

育児や介護など手のかかることは緊急性も高くつい目の前の事ばかりに時間を使ってしまいがちです。

しかし、その結果自分の体は疲弊し本来しなければならない作業さえ出来なくなってきます。

これまでたくさんの患者さんと接してきましたが、治したいとは言うけれども「家の事が…」とか「今仕事が忙しくて…」

みたいになかなか自分の事を優先にすることが出来ずにめちゃめちゃ悪化してから来院される方がいたりします。

健康の重要性に気づいてから治療を始めるのも勿論悪くないのですが、ものすごく悪化した症状を治すのにはそれこそ時間とお金が余計かかったりします。

なぜならめっちゃ治療大変だから。（汗）

要は後回しにするべきじゃない。

ということなのですが、じゃあなぜ自分の事を後回しにしてしまうのかと言うと、それは「自分勝手」だからです。

人間はやっぱり自分の事が一番大事ですから自分さえ良ければと思うことが正直多いと思います。

しかし、自分という人間は消して一人で生きてるわけではなく必ずその周りには関わる人がいるはずです。

そこで自分が元気じゃないことで、周りにどんな影響を与えてしまっているのか、

もしくは自分が元気で健康だったら周りにどんな影響を与えてあげられるのか。

考えたことはありすでしょうか。

僕はなかったです。

ただ、僕はこうやって仕事をし始めてから自分が元気でないと患者様に元気なんて与えられないことをダイレクトに感じました。

なので僕は結構自分の状態に気をつかいます。自分を下げるような行動や言動などはなるべくしないよう意識しています。

そうすることで結果患者さんを元気にする事が出来て、最終的には自分が満たされる。

というお互いに良い循環を生み出せるのです。

しかし、僕が自分のことをそっちのけにしてとにかく目の前の患者さんさえと思って予約を無理やり詰めて体も心も余裕がない状態で仕事をしていたら間違いなく体を壊して仕事を休まざるを得ません。

いつも後回しにしがちなことって沢山あると思うのですが、「自分だけの問題だからほっといてくれ」と思うのではなく、身近にいる大切な方の為にも自分が元気であるべきたど思えると日常はより良い方向に動いてくれるはずです。

仕事がデキる人とかは特に重要なことを後回しにしないという考え方に共感してくれるのでは無いかと思いますが、仕事だけに限らず日常生活もおなじなのでもしも痛みや不調に困っているのであれば、マッサージやお薬などその場しのぎの対症療法ではなく、習慣から見つめ直す根本的な体の再教育を行っていきましょう!

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