現在、通院中の患者様で朝起き上がる際に腰が痛むと言われ治療を引き受けている。
寝起きの腰の痛みはズバリ反り腰が原因である。
この方の特徴は普段はデスクワークにて座りっぱなしと長年ゴルフを付き合いで行ってきたそうで股関節を折り曲げる習慣を何十年に渡って癖つけてしまった。
これはゴルファーにあるあるなんですが、普段から立っている姿勢が出っ尻でお腹もぽっこりな腰椎を極端に反った立ち方をしてしまう。
これを寝た状態でも同じ現象が起きていると想像してください。
夜中ずっと腰を反らして寝ているのです。そりゃ朝起きたら腰痛いですよね。ただ、本人からしたら腰が反りすぎてしまっている自覚なんて無いのでなんで痛いか分からなくて困っているのだ。
結論、寝起きの痛みには反り腰を取り除けという事だ。
治療
治療の戦略は勿論第一に反り腰を除去すること。
その反り腰の殆どは太もも(大体四頭筋)が短縮する事によって骨盤を前傾位に引っ張り反り腰を作ってしまう。
つまり反り腰の除去で一番初めに行う治療は四頭筋へのアプローチである。
うちでは主にトリガーポイントを狙って筋肉へ刺激を入れて行き筋の長さを取り戻していく。
トリガーポイントとは筋肉の硬結(硬さ)の事で関節の動きを制限してる悪玉だ。
トリガーポイントは自分でもセルフケアを行える場所が多い為、治療のあとは一緒にテニスボールでのマッサージやストレッチなどその方のレベルに応じてレクチャーする。
今日も、その方とのセッションがあったのだが、まー硬い!笑
でも筋肉は根気よくストレッチをかけてあげれば徐々に緩んでくれるのでここは正念場だよ、っと言って必ず自宅でもやるよう捻をおした^^;
まら来週も予約が入っているから次の変化が楽しみである。
皆さん自分自身では気づけないくらい当たり前に歪みを作ったまま生活してしまっているので、何をしたかわからないけど身体が痛い!という方は無理せず遠慮なくご相談くださいね。
客観的な視点でしっかりと癖や身体の状態をお伝え致します😌
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