腱鞘炎、肩、腕のダルさは呼吸の浅さから。

ここぞとばかりに最近の症例を書きまくる。笑

これをみて少しでも同じような症状の方に安心を届けられたら本望です。

さて、工場で働く20代男性は左手でドリルを握り、強烈な反動を永遠と押さえ続けていた。

左手首が酷使されるがあまりに腱鞘炎になり、腕の上がりも悪く肩と腕に痛ダルさが常にでている状態。

そして、僕が一番きになった特徴は声が非常に小さい事。

言葉の語尾が落ちるように消え、少し聞き取りにくいように感じたのだが、こういった何気ない特徴を見落としてはいけない。

例えば、自信がないとか肺活量が少ないとか表面的にはそう思うかもしれないが、僕は整体師としてすべての反応は身体の不具合が起因している事を知っている。

声が小さいのは主に呼吸、姿勢が大きく関係してる。

過去どんな事があって身体をふさぎ込んできたのかはわからないが、身体が丸くなり胸郭が開かない状態がニュートラルだった。

これでは横隔膜はきちんと動かず呼吸は自ずと浅くなる。

その結果声量は落ちるし語尾まで息が続かず音が脱落する。

僕にとっては大きなヒントだった。

痛みの場所は肩、腕、手首であるが施術は左の胸郭の動きをつける事を重点に腹筋のトリガーポイントを細かく除去して横隔膜の動きをつけるように胸郭を少し広げた。

左の胸郭の動きがついてきた所で再度症状のチェックを行うと肩、腕、手首、全ての痛みとダルさが7割以上軽減し、筋力も出力がもどってきた。

ちょっとしたヒントから施術の一手が変わることは少なくない。

だから、これは関係ないかも?と思う事でも遠慮なく話して頂きたい。

身体の不調は本人の気づかない部分で引き起こしている事が殆どなので僕は患者さんがサロンの扉をでていくまで目を光らしている笑。

いや、ずっと考えてるかもww

整体サロンArs【アルス】

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