☆アルスの健康コラムvol.6☆〜壁立ができれば良い姿勢は嘘!?〜

2023 11/05

2023年11月5日

本日は〜壁立ができれば良い姿勢は嘘!?〜

をお届けしたいと思います❗

よく姿勢を改善したい！とか正しい姿勢ってなんですか？

って聞かれる事が多いのですが、この解答は意外と難しくて人によって変わってしまうのです。

なぜかと言うと、正しい基準としてはある程度あるのですが、患者様によってスタートラインが違うので正しい姿勢を目指すがあまりにかえって無理な姿勢をとってしまう場合があるので必ずこれをやればいい！という言い方を出来ないのが現状です💦

姿勢を正すときにとっても重要な事が「無理してないか？」が合言葉になります！

良く壁に背中をくっつけて腰の隙間や後頭部が壁から離れているなどチェックする方がいますが、僕からするとあまりオススメできません。。

腰の隙間は骨格や肉付きによって変わってしまうので隙間で狭いからといって良い姿勢とはいいきれないのです。

後頭部が壁にくっつく事が出来ても、返って胸を張りすぎてしまったり、腰を反らしすぎてしまったりと代償して無理に動いてしまう部分があるとこれも良いとは言えませんね。。。

そして良い姿勢の一個の基準として重心の位置は外くるぶしの上に体重がかかっているだったりしますが、壁に背中をくっつけると重心の位置は必ず少し前に押されてつま先側に乗ってしまいます、

このように壁などの外的な要因も含めて無理をしてないか？という考えがとっても大切になってくるのです。

良い姿勢は人それぞれですが、共通して言えるのは「余計な力を使っていない」ということです！

無理をしてないか？とほぼ同意義ではありますが、姿勢が悪い人はバランスを維持するために太ももや背筋など必要以上に緊張して身体を支えているので反射的に無駄な力使っているのです。

だから人よりも疲れやすかったり腰痛や肩こりが起きやすいのです。

ここまで、分かりますでしょうか？

つまりいい姿勢になろう！としっかり胸を張ったり、お腹に力を強くいれていたり過剰な意識は良い姿勢の矯正としてはべストではなく、むしろちょっと疲れるかも知れません、、

そんな、がんばり屋さんの方にオススメなのはつま先立ちです！

つま先立ちで少しバランスを取る練習をするとかる～く体幹に力が入ります！

ココらへんは人それぞれ感じ方が違いますが、正しい姿勢とはバランスが良い状態とも言い換えれますので消してエクササイズというより自分の状態をチェックするつもりでつま先立ちでバランスが取れるか確認してみると良いと思います！

頑張りすぎない、無理なく立つ。

それだけでも身体が楽になるかも知れません😊

また次回もお楽しみに〜👐！

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