なぜサロン名を変える必要があったのか。

今、初めて整体サロンArsを知った人はつい半年前まで整体院-TAKAI-という名前だった事は知らないと思うが2022年6月に一社駅から星ヶ丘に移転しそのタイミングで治療院の名前を変えた

もともとの「嵩」は漢字は当て字だが実は祖母の本名「ともまつ たかい」からとった名前で商売人だった祖母の生き方や考え方を尊敬していたことからつけた名前でした。

この名前も思い入れがあっていいのだが、僕も治療院を運営していく上で考え方も変わっていきて治療家としてはより技術や知識への卓越性を求めるようになってきた

移転の理由もまた詳しく書きたいのだが、簡単にいうと整体をもっと身近にしてほしいという思いが強くなったことによって内装の雰囲気や広さが必要になり移転に踏み切った。

移転した節目ということと、治療家としてより高見を目指したいと思っていたこと、更にもっと整体を身近に感じてもらいたいと思っていた事が重なり新たなスタートの景気づけじゃないけど、もう後には引かないという思い出サロンの名前を変えることにした。

整体サロンArs。この名前になるまでに沢山の案があったが、整体を身近に感じて頂きたいこと、治療家として高見を目指し続けたいことを二つをかけ合わせるのにすごく悩んだ。

まず整体院から整体サロンに呼び名を変えたこと。

これは傍からしたらどっちでもいいように思うかもしれないですが、整体はどうも大人と痛い人だけが行くものだというイメージやこれまでの業界の胡散臭さみたいなのもより境界線をなくしていきたいと思いあえて「サロン」をつける事にした。

これで少しは古典的な治療院というイメージを少しでも変えられたかなと思い納得している。

そしてArs(アルス)という名前だが、これには技術の卓越を忘れないように、という意味が込められている。

実はArsとはArt(アート、芸術)の語源を調べるとでていくるラテン語であり技術と学問の二つの意味をもっている。

つまりアート(芸術)は類稀無い技術の行く末にあるもので、技術ありきの美しさである。

また、医学の父ヒポクラテスはこれを医術とも解釈し使っていたそうだ。

からだについての勉強は終わりはないと思うが、折角この仕事についたからには美しいくらい高い技術を提供できるサロンを目指そうという思いでこのArsが一番しっくりきたのだった。

祖母の名前を変える事はとても複雑な気持ちではあったが、人は成長すれば考え方が変わるものでより高みをめざす為には時には大胆な決断も必要だと言い聞かせ名前を変更した。

今はこの名前にも慣れてきて違和感を感じなくなったが、何時でもこの名前を見返すたびにあの時の感情を思い出してまた諦めずに前に進む事がでいている。

治療家でいる以上僕は成長をし続けるだろう。

整体サロンArs【アルス】

〒464-0802

愛知県名古屋市千種区星が丘元町2-9星ヶ丘マンション902号室

090-1755-6904

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