マスクは自由だが、呼吸は絶対に確保する必要がある。

ここ最近、子供の調子が悪いため、キャンセルの連絡がママさんから相次いでいた。

幸いにもうちに来ているママ自身は体調不良を感じていないので普段から治療をさせて頂いてる事が免疫力の向上に役立っているのではないかと思います。

ここ2・3年は特にですが、患者さんの呼吸機能がどのように働いているかをさり気なく観察させて頂いていました。

それは何故、

そうコロナ蔓延によるマスク着用から呼吸が浅くなり体内への酸素の供給が不足している方が激増したからだ

マスク論争はまだ決着がつかないくらい一般の方には科学的な根拠は伝わっておらず、マスクを外せばまだ白い目で見てくる人もいるくらい。

日本ではコロナ以前からインフルエンザの時期にはマスクをする文化があり別にマスクは自己判断ですればいいと思っていますが、うちに来てくださっている方にはやはり正しい事をお伝えしたいし何よりウィルスなんかに負けずに健康でいて欲しい。

僕が思うマスクのデメリットはやはり酸素の供給不足だ。

そして、僕が言及する酸素不足による弊害は主に痛みとしびれである。

ご存知でしょうか、痛みやしびれの原因の8割型は筋や神経の酸素供給率の低下が問題だということ、これを引き起こす最大の問題は血流の循環不全であり血液の中には沢山の酸素が運搬されている。

血液がきれいな赤色をしていてサラサラのイメージは酸素の含有量が多い場合でドロドロと赤褐色のような色の血液は二酸化炭素が多い状態である。

酸素の供給率が下がるとそこに科学的な痛みの物質を生み出して身体の異常を脳が感知する。異常を感知した脳はそこに痛みを作り身体は無理ができなくなる。

これは生命維持に大切な機能で、異常があるのに運動をされると更に悪化させるので、とにかく身体を守る為に脳が警告を発している状態だとイメージしてください。火災報知器のようなモノ。

しびれも同様、神経自体は実はすごく頑丈な鞘に包まれていているので圧迫を受けて神経が弱ると言うよりも神経の中にある血管が押しつぶされるために血流循環低下による酸素不足で栄養が行き届かなくなる。

どちらにしても酸素の供給不足は本当に身体に毒なのである。

それだけではない、

酸素の供給不足は細胞そのものの働きを弱めてしまう。

細胞とは人間の中で最小単位の構造物でこの細胞から内臓や皮膚、筋肉、神経、靭帯、軟骨、リンパなどすべての機関の原料になります。

じゃあ、この細胞が活発に働かないということは筋肉の機能も低下する、神経の情報伝達速度も遅くなる、皮膚も張りがなくなり感覚が悪くなる、内臓の動きが衰え疲労や代謝の機能低下を引き起こしてしまう。

健康に興味がある人ならこの細胞の中でもミトコンドリアの働きが重要だと聞いたことがあるだろう。

とくに美容意識が高い人ほど知っていると思う。

ただそのミトコンドリアもエネルギーを生み出す際に酸素が必要不可欠なのです。

なので、極論言えばこの細胞が元気になれば身体の痛みやしびれは精神的なモノ以外殆ど解決するといっても過言ではない。ただし人によって身体のどこで酸素不足が起きているかが全く違うのでいつも治療の前にはどこで酸欠にを作っているかをみている。

僕の治療は技術よりもチェックをどれだけ正確にできるかが何よりも重要であり検討を間違えれば治療効果は最大化されにくい。

さあ、難しく書いてしまいましたが酸素がどれだけ身体にとって大事なものか分かって頂けたでしょうか。

「よくわからないけどとにかく重要な事っていうのは伝わりました〜・・・」でもいいです笑

最初にも書きましたが、マスクは自己判断で良いとおもいますが人目を気にしない場所では是非マスクを外して深く深呼吸をしてみてください。

気持ちもリラックスできる環境で大きく手を広げて深呼吸してみると身体も心も開放されていくのが味わえると思います。

僕たちの身体は酸素なしでは生きてられないのだから身体の換気をこまめに行うようにして、痛みやしびれ、ストレスを和らげ、細胞も元気にする事でウィルスにまけない強い身体を作って行きましょう!

あ、コロナ中に出産して子供の外出を控えられてしまった事でもしかしたら閉鎖的な空間でのストレスと新鮮な酸素の供給不足で免疫力が少し低下してしまってるのかな。。

ほんとうの事はわからないけど、0才児〜5才児の子供を抱えるママからの相次ぐキャンセル連絡に関連性を疑わずにはいられない。

悩みは付きない。

整体サロンArs【アルス】

〒464-0802

愛知県名古屋市千種区星が丘元町2-9星ヶ丘マンション902号室

090-1755-6904

コメント

コメントする